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オマーン「砂漠の涸れ川 ワジ」での導入事例をご紹介

オマーンのような乾燥地帯では、近年、気候変動の影響を受けて突然の大雨やサイクロンの来襲によりフラッシュフラッドが多発しています。フラッシュフラッドとは、短時間で急激に発生する洪水のことで多くの土砂流出を伴う現象です。こうした災害から住民を守るため、当社のシステムが大きな役割を果たすことが期待されています。

当社のリアルタイム土砂災害警報システムは、水位計や土砂量計(ジオフォン)を用いて、土砂移動や水位をリアルタイムで観測し、フラッシュフラッドの現象解明に役立っています。また、将来的には、システムの活用を図り住民に迅速に警報を発し、避難を促すことが期待されています。

具体的には、当社は京都大学と共同研究を行い、現地に2基のシステムを設置しました。このシステムは、流砂観測技術を駆使し、洪水リスクをリアルタイムで監視します。また、クラウドベースのデータ管理により、監視データは遠隔地からもアクセス可能で、迅速な対応が可能となっています。この取り組みは、現地の住民やインフラを守るために重要な役割を果たすと期待されています。

導入事例の詳細は下記ページよりご覧いただけます。
≫導入事例(広島県大屋大川)

オマーンの「砂漠の涸れ川 ワジ」での導入事例は、当社のリアルタイム土砂災害警報システムが多様な環境で効果的に機能することを示しています。
これからも当社は、世界中の災害リスクを軽減するための最先端技術を提供し続けてまいります。導入に関するご相談は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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お問い合わせ受付時間:9:30~17:30
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